介護事業立ち上げガイド

外出援助サービス

外出援助サービスとは、足腰が弱っている高齢者などを対象に、
病院や買い物などの移動をサポートするサービスです。

 

介護タクシー

 

介護タクシーは、タクシーの乗務員がホームヘルパーの研修を受け、
家の中からでるところから病院の中に入るところまでを手伝うサービスです。
指定を取ると介護保険がききます。
訪問介護サービスの一つで、タクシーに乗っている間はメーター料金、
その前後は介護保険がききます。

 

福祉タクシー

 

福祉タクシーは、身体障害者の外出先のタクシー利用を補助する目的で、
市町村が料金の一部を負担する等の制度でできています。

 

タクシー会社が経営しているところが多く、
市町村が料金の一部を補助しているところも多いです。

 

また、ミニキャプを購入し、地域のボランティアに移動サービスを依頼したり、
低床のミニバスが定期的に福祉や医療、行政関係の場所を
巡回するサービスを提供している市町村もあります。

 

福祉車両

 

福祉車両とは、車いすのまま移動できる車で、
通院や旅行に高齢者を連れて行くサービスを提供しています。

 

大型の乗用車タイプで、リモコン操作で座席が自由に出し入れでき、
簡単に車いすから乗り移れるものも人気です。

 

高齢になり、自分ではバスや電車で移動できない人が増えているなか、
外出援助サービスは多くの高齢者にとって身近なサービスであり、
需要は高いといえます。

外出援助サービスの事業化のポイント

外出援助サービスは、NPO等が過疎地や公共交通機関が少ない地域で、
自家用車を利用し、ボランティア的に実施したのが始まりです。

 

このような普及に対し、業界から問題点が指摘され、
204年には「福祉有償運送および過疎地有償運送に係る道路運送法
第80条第1項による許可の取扱いについて」というガイドラインが制定されました。

 

このガイドラインでは、市町村が主催する
運営協議会等の協議を得るなどの条件がつけられています。
2006年に道路運送法が改定され、福祉有償運送法が第78条第2項に規定する
「自家用有償運送」の一類型となっています。

 

外出援助サービスのなかでは、高齢者対応車両の開発競争が活発化しています。

 

これからの時代は、乗車してもらうだけの工夫ではなく、
乗務員の高齢者対応がポイントになってきますし、
座位がとれない人が寝たままの状態で移動できる工夫も必要です。

 

ニーズに合わせた開発をしていくことで、大きなビジネスチャンスへと繋がるでしょう。