介護事業立ち上げガイド

地域密着型サービス

2006年から、地域密着型の小規模サービスが誕生しています。

 

介護保険の課題の一つに、要介護4・要介護5と認定された人の
過半数以上が施設入所になっていることがあります。

 

また、施設に入ることができない人は42万人もいて、
自宅でケアができない場合は、有料老人ホームや無届施設に入所していることもあります。

 

このような在宅で介護できない人の多くは、吸引や胃ろう、
経管栄養などの医療的ケアが必要な人や、認知症で常時の見守りが必要な人です。

 

そこで、介護保険の見直しに合わせて、重度介護や医療的ケアが必要な人、
認知症の長時間の見守りが必要な人に対するメニューが増え、
2006年から地域密着型の小規模サービスが誕生しています。

 

地域密着型の小規模サービスの事業所指定は市町村です。
空間整備費に注目しましょう。

小規模多機能型居宅介護事業は地域密着型

小規模多機能型居宅介護は、
通所介護(昼間の滞在)と必要時の訪問介護、
それに必要なときのショートステイが
1つの事業所で同じスタッフで提供さえれるサービスです。

 

費用は受けたサービスの量に関係なく、月の定額になっています。

 

2006年から始まり、2013年1月末に3849事業所と増加しましたが、
実際には経営的に厳しい状況があり、2008年の報酬では赤字でした。
そこで2009b年の報酬改定で、若干の見直しが行われています。

 

一つのケア単位ではなく、訪問、通所、ショートステイが
組み合わさったようなサービスです。

 

登録者は1事業25人まで、通所は15人、泊まりは9人、
サテライト型は6人までとなっています。
さらに、小規模多機能型居宅介護事業は、居住系サービスの併設も認められています。

地域夜間訪問介護は夜間の登録制ケア

夜間訪問介護は、定時ケアと組み合わせて、
必要時にコールによる駆けつけケアを提供するというものです。

 

スタッフは、一定地域を車で巡回していて、
利用者のコールがあるとコールセンターからの連絡で駆けつけ、
必要なケアを提供します。

認知症グループホームと通所介護

認知症グループホームや通所介護は、
今までも介護保険のサービスに含まれていたものです。

 

小規模多機能サービスの特徴は、市町村が事業所指定も単価も設定できること、
小規模な住まいとして30人未満の特定施設や介護老人施設(サテライト型)もあります。