介護事業立ち上げガイド

短期入所生活介護の設備基準

特別養護老人ホームに併設している場合は、
併設施設の事業に支障が生じない数でできます。
短期入所生活介護の施設は、20人以上という最低基準があります。
事業収支の点から考えれば、一定の基準が必要です。

 

必要な設備としては、それぞれの入所者が生活をするための居室、
食堂、機能訓練室、浴室、トイレ、洗面所、医務室、静養室、面接室、
介護職員室、看護職員室、調理室、洗濯室、汚物処理室、介護材料室です。

 

居室は4人以下で1人当たりの面積は10.65平方メートル以上あること、
そして、日照や換気ができるようにするという規定があり、
食堂に関しては、1人当たりの面積が3平方メートル以上にするという規定があります。

 

浴槽やトイレ、洗面所等の指定は特にありませんが、
廊下の幅は、中廊下は2.7メートル以上、片側の場合は1.8メートル以上という指定があります。

 

ほかには、火災の時の避難方法、別階段、外階段を設けることなど、
緊急時の設備が必要です。

 

短期間であっても施設での介護を提供するものなので、
生活、介護、食事、入浴、排泄、洗濯など、日常生活を行う場を提供することが、
短期入所生活介護サービスとして必要です。

 

単独型短期入所生活の設備基準

 

・建物

 

耐火建築物。

 

ただし、入所者の日常生活に充てられる場所を2階以上および地階としないときは
準耐火建築物で可能。

 

・居室

 

専用の居室を設ける。

 

利用者一人当たり床面積は10.65平方メートル以上。
日照、採光、換気等利用者の保健衛生、防災等に十分配慮する。

 

・居室定員

 

1室4人以下

 

・食堂および機能訓練質

 

それぞれ必要な広さ(それぞれのサービス提供に支障がない広さ)を有し、
合計面積は利用定員×3平方メートル以上。

 

食堂、機能訓練質は同一の場所でも可能。

 

・浴室、トイレ、洗面所

 

身体の不自由な者が使用するのに適したものとする。

 

・医務室、静養室、面接室、介護職員室、看護職員質、調理室、洗濯室または洗濯場、汚物処理室、介護材料室

 

支障がないとき不要

 

・その他必要な設備、備品

 

規定なし

 

・廊下幅

 

1.8m以上(中廊下幅は2.7m以上)

 

・構造設備の基準

 

廊下、トイレその他必要な場所に常夜灯。

 

階段の傾斜は緩やかに、消化設備その他非常災害に必要な設備。

 

居室、機能訓練室、食道、浴室および静養室が2階以上にある場合は、
1以上の傾斜路(エレベーターがある場合は除く)。