介護事業立ち上げガイド

通所リハビリテーション

通所リハビリテーションとは、
今までデイケアサービスと呼ばれていたサービスです。

 

通所リハビリテーションでは、
介護療養型医療施設や、介護老人保健施設の医療機関が、
自宅にいる人を昼間だけその施設に迎え入れ、
その施設でリハビリなどのサービスを提供します。

 

ですから、通所リハビリテーションには、
施設基準とマンパワーの基準、人員基準、運営基準等が必要です。

通所リハビリテーションの人員基準

通所リハビリテーションを行う病院や診療所、介護老人保健施設によって、
それぞれ人員基準が異なります。

 

基本的に、通所リハビリテーションでは、
理学療法士や作業療法士、リハビリ等の現場で1年以上の経験を持つ看護師が
1人以上確保されていることが必要です。
また、サービスに当たる理学療法士、作業療法士、または看護師が1人必要です。
そして、看護師等が行っている場合は、週に1日以上は
理学療法士または作業療法士が来ることが必要です。
その他、利用者40人に対して1人の医師が必要です。
この医師は常勤でなければならないと決められています。

 

通所リハビリテーションの人員基準(病院)

 

・医師

 

利用者数:医師(常勤) = 40:1

 

・理学療法士、作業療法士または看護職員

 

通所リハビリの単位(20人以下の利用者)ごとに、
サービス提供時間帯を通じて、専らサービス提供に当たる理学療法士、
作業療法士、言語聴覚士、またはサービス提供1年以上経験のある看護師が1人以上。

 

上記の従業者の他に専らサービス提供に当たる理学療法士、作業療法士、
または看護職員が1人以上。

 

専らサービスの提供に当たる理学療法士、作業療法士が含まれない場合、
週1日以上サービス提供に当たる理学療法士、作業療法士を1人以上。

 

・介護職員

 

実情に応じて適当数。

 

通所リハビリテーションの人員基準(診療所)

 

・理学療法士、作業療法士、看護職員または介護職員

 

通所リハビリの単位(10人以下の利用者)ごとに、
サービス提供時間帯を通じて、専らサービス提供に当たる理学療法士、
作業療法士またはサービス提供経験のある看護師が1人以上。

 

上記の従業者の他に、通所リハビリ提供にあたる理学療法士、
作業療法士、看護職員または介護職員が1人以上。

 

通所リハビリテーションの人員基準(介護老人保健施設)

 

・医師

 

入所定員が100人未満の施設で、常勤の医師が1人以上配置されている場合は、

 

 (利用者数+入所者数×70%−100)÷ 200の数以上

 

上記に該当しない場合は、

 

 (利用者数−入所者数の3割) ÷ 200の数以上

 

・理学療法士、作業療法士

 

 利用者÷100の数以上(常勤換算)

 

・看護職員・介護職員

 

通所リハビリの単位(10人以下の利用者)ごとに、
サービス提供時間帯を通じて専らサービス影響に当たる。

 

利用者:看護職員・介護職員=10:1以上

 

専らサービス提供に当たる職員に看護職員が含まれない場合は、
看護職員1人以上。

 

・支援相談員 

 

利用者÷100の数以上(常勤換算)