介護事業立ち上げガイド

介護報酬の加算〜通所系の加算〜

通所サービス系は、専門職と経験で加算があります。

 

通所介護・通所リハビリ・認知症通所

 

(1) 介護福祉40%配置で1回12単位加算
(2) 3年以上勤務経験者30%配置で1回6単位加算

 

要支援1は月に(1)148単位 (2)24単位 加算
要支援2は月に(1)96単位 (2)48単位 加算

 

療養通所介護

 

3年以上勤務経験者30%配置で1回6単位加算

訪問看護の加算

2009年から一人に複数の看護婦が訪問することに加算が付きます。
認められる理由は、身体的理由、暴力行為その他の状況判断によります。
この加算によって、認知症看護や重度看護を提供しやすくなっています。

 

緊急時訪問看護加算として、「利用者または家族の同意があり、
24時間連絡体制をとり、計画的訪問以外に緊急時訪問を必要に応じて行う場合で、
都道府県知事に事前に届出た場合」、訪問看護ステーション(540単位/月)、
病医院(290単位/回)が導入されています。

 

ターミナルケアに関しての加算は、2009年から2000単位に報酬アップしています。
ターミナルケアの加算条件は「主治医連携・ターミナル計画と体制で家族に説明、
同意を得た看護で、死亡時の14日前に2回以上のターミナルケアを実施している場合」です。

介護保険施設にはきめ細かい加算がある

介護保険で入所できる施設は3種類です。
それぞれの施設ごとにサービスを上乗せする場合、
特別なサービスを行った場合に加算が行われています。

 

3施設に共通する加算は、その施設に入所をした人が、
入所間もない頃は手がかかるという理由により、はじめの30日間は初期加算として1日につき
30単位ずつ加算が可能です。

 

介護老人保健施設や介護老人福祉施設の場合は、口腔機能や対応を独自に行うと
加算ができます。

 

その他、それぞれの施設が退所する前に指導したり相談をした場合、
また施設から通所する前に在宅に訪問し、指導した場合もそれぞれ加算ができます。

 

医療に関わる特別な治療を行った場合も加算ができます。

 

施設基準や人員基準に対する加算以外は、
特別なサービスを行った場合に加算します。
加算の届出の有無はそれぞれ異なるので注意しましょう。

 

施設から在宅に戻るための連携加算もあります。
施設入所が急増する中で、在宅に戻る人を増やそうとする意向の現れです。
最近は看取りに加算をつけ、病院に移さず、老人福祉施設や老人保健施設で看取る方向性も見えています。