介護事業立ち上げガイド

利用者が介護サービスを選ぶ

介護保険の特徴は、利用者が介護サービスの種類を自分で選ぶことが出来ること、
そして必要なときに必要な時間だけ利用することができるということです。

 

そして、介護保険のサービス単価は、国が決める公定価格ですから、
同じサービスでればどの事業者であっても基本の単価が同じです。
その上で、利用者が必要な事業所を選ぶことが出来るのも大きなメリットです。

 

ですが、2006年以降は、事業所の職員数やサービス提供の体制によって
サービス単価が加算されるようになったため、
安価を選ぶか、体制の整備されている高い単価を選ぶかを
考えなければならなくなっています。
つまり、事業者にとっては、数の確保と共に体制整備で単価をアップすることが
収益アップに繋がるようになっているということです。

 

介護保険では、地域ごとに色々な介護サービスの事業者が
介護サービスを販売しています。
介護保険が適用されるサービスとしては、
自宅にいながら受けられる11種類のサービス、利用できる施設は3種あり、
市町村の住民だけが使うことが出来る地域密着型サービスが8種類、
福祉用具購入や住宅改修にも金銭的な保険給付があります。

 

自宅にいながら受けられるサービス

 

訪問介護・訪問看護・訪問リハビリ・訪問入浴など。

 

利用できる施設

 

デイサービスやデイケアなど、自宅から送迎つきで施設に通うサービス。
リハビリを受ける事も可能です。

 

地域密着型サービス

 

地域の施設に短期入所して介護やリハビリを受けるショートステイを利用するサービス。

 

このような介護マーケットでは、受けたサービスには1割の負担がかかり、
一日・一時間ごとに決済します。

 

また、2012年からは、月の定額で複数サービスを合わせて提供する
定額単価のサービスも始まり、その動向が注目されています。